煙草よりも自動車のほうが地球と環境に厳しい。 ディーゼルの排気ガスを吸い込んで咳き込まない人を見たことがほとんどない。 喫煙者は安らぎを得るために、周りに迷惑をかけ、煙草を吸っている。 自動車を運転する人間も、利便性を求め、地球を汚染している。 喫煙者の中には、煙草をやめることのできない自分の弱さや己のエゴを感じている。 しかし、ドライバーのほとんどは、そんなことは微塵も感じない。 ドライバーたちのやり方は喫煙者よりも悪質だと、何故気づかないのか。 このままモータリゼーションが続けば、地球は水の惑星ではなくなってしまうのだ。 さて、テーマは煙草とお聞きして「難しいテーマだなあ」と感じました。 煙草の話になると、普段は冷静な人間ですら、客観的に振舞えないことが多い。 喫煙者は非喫煙者を、非喫煙者は喫煙者を罵る事に陥りがちだからだ。 あるいは、上記のような、突拍子もなくて無茶苦茶な詭弁に走る。 さて、何故、人は煙草を吸うのかを考えてみました。 私の考えはこうです。 「ため息をつくかわりに、煙草を吸って吐く」 近頃、公共の場での喫煙を禁止しよう、または分煙を進めようという動きが活発なようです。 路上喫煙で罰金となった/なりつつある地区は、2004/01/26現在で、 ・千代田区 ・品川区 ・杉並区 ・小金井市 ・福岡市 ・富山市 ・広島市 ・仙台市 ・市川市 ・松戸市 ・千葉市 ・白川村 ・日光市 ・厚木市 ・小山市 ・大分県 ・新宿区 と、どんどん増えております。 今までは住宅街や観光地が中心かと思っていましたが、新宿区までそういう流れですか。 健康増進法の第25条の影響もあり、飲食店や駅なんかも禁煙化が進んでいますね。 禁煙コーナーがなくなった駅や、減った駅、端のほうに移動してしまった駅なんかがよく見られます。 中堅以上の企業で、自分のデスクで煙草を吸えるというケースは少ないと思われます。 これが世の中の流れです。 マクロな話はこのくらいにして、結論。 煙草を吸って、息を吐くとき、あなたの魂の一部も抜け出ていますよ。 それでは一本吸ってから寝ます。 おやすみなさい(*´ヮ`*)ノシ |